■SNSの次は何か考えてみた

少し、こんなことを考えていました。

ソーシャルメディアが普及してしばらくしたら、必ずバナー広告の衰退がはじまるはず。インターネット広告代理店はどう考えてるだろうか。less than a minute ago via Twitter for iPhone

いらぬ心配だろう。などと思われても仕方ないかとは思います。
実感値としてこれだけSNSがキテいるのだから、「ネット」ありき。であることには間違いはありませんね。

マーケティング1.0⇒企業側が一方的に「どのように販売するか」※マス広告

マーケティング2.0⇒企業が顧客に対して「どのように継続購入してもらうか」※CRMの時代

マーケティング3.0⇒企業は生活者に「どのように(製品開発や販売に)協力してもらうか」※バズ、バイラルの時代

しかし、今まさにマーケティング3.0の時代に入ろう、いや入りかけていると思います。

すると「消費者が宣伝をする役目」を担い始めます。

「消費者」が、「消費者」と「宣伝媒体」の一人二役を担うということになります。

今後、今以上に機能面でもさらに充実したSNSが出現してくることでしょう。会員が2億人いるからといって今まで通りで「2億人に見られることが良い」という考え方ではなくなってくるのではないでしょうか。

無料のプラットフォームで企業が商品価値を消費者に直接伝えられるのであれば、バナー広告などはいらなくなりますよね。(いわゆる、Facebookのファンページ的なモノ)

ネット型の広告代理店のマネタイズモデルの岐路がやってくる時代が必ずやってきます。

ひょっとしたら、そんな時代は来ないのかもしれません。でも、「備えあれば憂いなし」ですね。